神社巡り、そして世界が変わった

神社小話

こんにちは、GG加藤です!

これから神社の話などもこのブログに載せていくにあたり、

今日は、私自身がどうして神社巡りが好きになったのか

と言うところから

自分を整理しながら、手前勝手に語らせていただこうかと思います。

もし、共感を持てる方がいらっしゃると個人的に嬉しいです!

子供の頃の神社

私にとって神社とは、

子供の頃は、身近な遊び場でした。

より具体的に表現するならば、

「エサ場」 ですね!

と言うのも、

私は子供の頃から生き物が好きでした。

今は遠い少年時代、よく草むらのトカゲなどを捕まえたものです。

トカゲなど爬虫類は、寒くなると冬眠体制に入ることは、

知っている人が多いと思います。

しかしながら、捕まえて、家庭で飼育していると、 

家の中は暖房などで暖かいため、

彼らは冬眠することなく活動することとなるのです。

そうするとエサの問題が出てきます。

彼らの餌は虫です。

今のペットショップのように餌用の虫などが常時

売られている時代でもなく、

そもそも、犬用、猫用の餌も、あまり見ない時代です。

さて、なぜ神社が「エサ場」なのか。

神社には大木が多くあります。

大木を中心に大体「北西側」の幹の下には、

「虫塚」というものが実はあるんです。

これは、越冬する虫たちが、ぎゅっと集まっている。

状態の場所のことです。

なぜ北西側なのか?

それは、年間を通して温度差が出づらい方位だからです。

南では日が当たるので昼と夜で温度差が広がり、

逆に北側では単純に寒いのです。

と、まぁ、話が脱線してしましました。

ともかく、子供の頃の神社は私にとって

「遊び場」であり、

無料で手に入る「エサ場」だったこともあり、

好きな場所でした。

大人、神社との距離感

成長するにつれ、神社が持っているデザイン性

木造や、その彫刻のアート性などに興味が湧いていました。

「行きたいと」とは思いつつも、

それでも行くことはできませんでした。

なぜなら、

「いい大人にもなって神社に一人で行くのは、

ちょっとな・・・」

と、考えていたからです。

最近よく見るYouTuberの神社系の方々は、

一人でカメラを構えて参拝をされているわけですが、

「凄いなぁ」と思っていました。

しかしながら、大人になっても

自然の中に入っていくことは大好きで、

ママ神さまと結婚してからも、

二人で山の散策をしては、石拾いや、

藤蔓を取ってきて、それで

クリスマスリースを作ったりと

自然は宝物」でした。

神社に行く必要性が、基本的になく、

ママ神様も特に、神社に興味があったわけでも

ありませんでした。

結婚すると、基本的にママ神さまの興味のあるところに

一緒に行くようになっていたので尚のことでした。

「神社巡り」は突然に

そんなある日、いきなり

ママ神様から「金蛇神社に行きたい」と、

話が出ました。

最初、「え、カナヘビってトカゲの?」

「いや、いや、トカゲを祀っている神社って(笑)」と、

ギャグかなと私は思っていました。

しかし、今となっては罰当たりな考えであったなと思います。

さて、話に出てきた金蛇神社ですが、

宮城県岩沼市にある神社で、

正式名称は「金蛇水神社」

宮城県岩沼市 「金蛇水神社」

神社巡りが好きになってからというもの、

毎月通っているほど、今では大好きな神社の一つです。

この神社の話はまた今度。

さて、ママ神さまから話があってから、

そのネーミングもあって、ちょっと敬遠していた私でございます。

しばらくして、結婚記念日が近づき、

どこに行きたいか聞いてみると、今度は、

「織姫神社に行きたい!」とママ神。

お主は、神社にはまったんか!と、

思わず、ツッコミ。

このとき、ママ神も興味がないながらも、

「なんか知らんけど、行ってみたいと思った」と話しています。

今思えば、これが「呼ばれた」ということなのでしょう。

織姫神社の正式名称は、「足利織姫神社」

縁結びの神社として有名です。

また、「七色の鳥居」や「夜景スポット」など

観光地としても有名ポイントが多い神社です。

栃木県足利市にある、「足利織姫神社」 朝日が綺麗です。

結婚記念日ということもあり、試しに行ってみることに。

その時、何かが変わった気がしました。

話は逸れますが、

私はペットショップを長年勤めてきました。

生き物という自然物を、

たくさんの命あるもの達を見てきたわけです。

そういう職業柄、その自然物の集まりの中で

「特別」「特異性」というものを見極める力が少なからず、高いと

私自身自負しています。

要は、

「個性的で」

「変態さん」を見つけるのが得意!

ということです。( ̄Д ̄)ノ

失礼しました。話戻します。

初めて、織姫神社を訪れたとき、

この感覚に近いものを感じました。

境内の中にある自然物。

建物自体が凄いのはともかくとして、

置いてある石、そこに生えている樹木、空気。

そのものに興味が湧いてしまいました。

ここで「様々な神社を見てみたい」

という気持ちが芽生えました。

この時点で面白いのが、

「神様」というものに未だ興味を示していない

ということです。

しかしながら、特異性を感じつつも、

それが具体的になんと呼ばれるものなのか?

というのは分からず。

「勉強しなければ」と今日まで勤しんでいます。

その中で、

「ああ、日本人に生まれたのだから、

神社に参拝することが大切で、

日本人であることを誇りに思っていこう」

と考えるようになりました。

掘り下げていくと収集つかなかくなってきたので、今日はこのぐらいに。

個人の一方的な話となっていて申し訳ありませんが、

趣味や好きなことへの入り方は人それぞれ。

それぞれの考えがあり、それを否定する気もなし。

個人の満足を押し付けることも必要なく、

ただ、もし、共感してもらえて、

この輪が広がればそれは、幸せで、

ありがたいことなのだと思います。

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