猫ちゃんのトリミング怠る先に「苦労あり」

ペット系小話

こんにちは!!ママ神です!

本日は、シャンプーやカットに関して
お話ししていきたいと思います。

なぜ?突然?

それは、

実はママ神、トリマーなのです。

トリマー歴は38年
(凄いでしょ😁)

でも若い頃、無理をし過ぎて、
利き手の親指が動かなくなってしまいました。


現在は、指に負担のかからない程度の
トリミングをやっています。

前置きが長くなってしまいました。
すみません。😥

ところで!!
ワンちゃんを定期的に
シャンプーやカットのため
トリミングサロンに出していますよね?

ご自分でシャンプーする方もいるかもしれません。

でも
猫ちゃんってどうですか?

シャンプーしていますか?
カットしていますか?

中には「やってますよー!」
と言う方もいますが、
ワンちゃんに比べ、
少数派ではないでしょうか

猫ちゃん自身、
自分で毛繕いができるので
「必要か」「必要ないか」で言えば、


「必要ない」かもしれません。

でもママ神は、猫ちゃんのシャンプーや
カットをお勧めしています。

理由としては以下の通り。

①爪切りや足裏の毛のカットができる。

②皮膚や耳、肉球などの異変に気づくことができる

③死毛を取り除くことができる

④毛玉にならない。

⑤肥満や、痩せ過ぎのチェックができる。

などなど。

細かく説明していきます。

①爪切りや足裏のへのカットができる

大多数の猫は爪切りが嫌いです。

これを飼い主さんが無理やり
抑えてやろうとすると時間もかかるし、
猫ちゃんに嫌われてしまいます。

また、深爪をしてしまうリスクがあります。

深爪すると猫ちゃんは痛いし、
飼い主さんは、血が出てしまったことにパニック🤯

と、いった傾向が多く見られます。

その点、専門のトリマーさんなら、
慣れていますから、

「あっ」と言う間に
終わってしまいます👍

万が一血が出てしまっても、
「クイックストップ」と言う
止血剤を持っているので、
すぐ血も止まります。

落ち着いた対応ができるのです。

何より、

爪切りを放置し過ぎて、

「肉球に爪が刺さる」

なんてこともよく、あります。

ここまでになってしまうと、
獣医さんへの受診をお勧めします。

この段階になる前に、
定期的に爪切りはしてあげたほうが
いいと思います。

足裏の毛のカットは長毛種に
多いですが、

猫トイレの砂や、
お菓子のカスや米粒などを巻き込んで、
足裏毛玉になっていることが多々あります。

皮膚病の原因になりますので、
清潔にしていたほうが良いでしょう。

トイレの砂を掻いた後、
飼い主さんのお顔を触ったりするのですから・・・。

②皮膚や耳、肉球などの異変に気づくことができる

私たちトリマーは、シャンプーやドライヤーの時に
皮膚状態をチェックしています。

皮膚が赤くなっていないか?

湿疹ができていないか?など

ドライヤー時は風で
毛が別れて皮膚が露出しますので
本当見やすいです。

なので傷などのチェックもできます。
意外に猫ちゃん自身の爪で傷になっていることが
多いです。

また、猫ちゃん自身のストレスで
足先や肉球の尾先などをしゃぶって
しまうことがあります。

こちらは、早期発見することで
完治しやすいと聞いたことがあります。

実際私のところに来ていただいている猫ちゃんは、
三ヶ月で完治しました

③死毛を取り除くことができる

「死毛」とは、

抜け毛の時期にブラッシングを
していないくて、

生きている毛に、付いている
毛根のない毛のこと。

これを放置すると、
蒸れてしまい、皮膚病になりやすくなります。

もちろんブラッシングだけでも取り除くことができますが、
死毛の下は、

フケだらけ・・・

なんてこともよくあります。

なので死毛を取った後、
シャンプーをして清潔にして
あげたほうがいいと思います。

④毛玉にならない。

この件は、長毛種の
猫ちゃんを飼っている方に
当てはまる内容です。

飼っているみなさん、
毛玉になってから連れてこられる方が多いです。

しかし、この状態になってからだと

猫ちゃんが「痛い」🙀、

飼い主さんもお財布が「痛い」👛😭

トリマーも手が「痛い」✋😭

という三重苦😱

どうしてこうなってしまうのか?

猫ちゃんの痛み

もちろん、

「丸刈り」なら問題ありません。

何故か飼い主の皆さん、


「毛玉をとってください」

とおっしゃることが多いのです。

もちろん取れます。

でも、
毛玉を引っ張らないと取れないのです。

ずっと全身の毛を引っ張られていたら、
猫ちゃん痛いですよね?

飼い主様ご自身なら、いかがでしょうか?

多分を悲鳴を上げ続けると思います。

また、時間もかかります。

なるべく痛くならないように
皮膚を冷やしてあげながら、
一つ、一つ、
毛玉を取り除いていくしかないのです。
そのため、少しずつしかできません。

(ママ神はこれのやりすぎで、
親指を怪我しました😭)

飼い主の財布の痛み

飼い主さんの財布が何故痛くなるかというと、

毛玉とりのトリミングには
上記の通り、
「時間がかかる」のです。

よって料金も上がります

毛玉の量や、「部分的」か「全身」
なのかといったところで
変わってきますが、

大体、「1〜5万円前後(地域差もあります)」
ではないではないでしょうか?

トリマーの痛み

トリマーの毛玉とりは、
ただ引っ張っているわけではないのです。

「引く力」と「抑える力」を
フィフティ(50%)フィフティ(50%)

でやっています。

これを長時間続けると、

めちゃくちゃ
手が痛くなる!!

また、どんなに良い子でも、
ずっと引っ張られて
痛いわけですから

噛み付いてきたり、
引っ掻いてきたり。

結構、心理的とか以上に
物理的にシンプルに痛いです。

トリマー的な意見としては、

「定期的にトリマーさんに出してあげてください」

という本音です。

⑤肥満や、痩せ過ぎのチェックができる。

シャンプーをして全身を濡らすことで、
身体のラインが見えてきます。

お腹の肉がダブついている」
「背骨が出ている」

などを見ます。

そこから
少しアドバイスをさせていただいて、
ご飯を選ぶ参考にしていただければと思います。

まとめ

長々と語らせていただきましたが、

猫ちゃんのシャンプーやカットには、
「慣れ」が必要です。

1年に1回、
半年に1回

ではなく、

できれば、

一ヶ月から一ヶ月半に1回ぐらい

の頻度でシャンプーや爪切りに出してあげてください。

ということで今回はここまで!

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