福島稲荷神社
本日は福島県福島市にある「福島稲荷神社」の
夏越しの大祓という例大祭に出てきた。
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福島の街中に不意に現れるここ福島稲荷神社は、
地元の人にとって親しみのある神社だ。
境内もそこそこ広く、敷地内には神楽が踊れる舞台や、
正月や夏祭りで出店を広げるスペースもある。
また、大きく掲載はされていないが、
車両のお祓いもしてもらえるとのこと。
駐車場は神社脇に道路に面してあるが、
利用料金は
日中30分間で100円
夕方30分間で50円だ
さて、話は戻って夏越しの大祓について話そう。
夏越しの大祓
大祓とは年に2回開催される。
なぜ年に2回行うのか。
それは、半年という区切りの中で
自身の無意識のうちに汚れが体に溜まっていく。
それらをこの半年に一回行われる例大祭において、
罪、汚れを祓い落とし、気持ちを一新し
残りの半年頑張ろうという意味が込められている。
また、ここ福島稲荷では「茅の輪」がこの期間だけ設置されており、
茅葺の茅でできた高さ2Mほどの「茅の輪」
これを8の字を描くように潜ることで一つのお祓いが完了する。
また、ここ福島稲荷では「人形祭り」と表現されていたが
紙でできた「人形」をお祓いの際にいただく。
![](https://ggkato.blog/wp-content/uploads/2024/08/IMG_3186-768x1024.jpg)
頂いた紙の人形を自身の体の具合が悪いところや、治したいところ、
気になるところなどに擦り付け、名前と年齢を書き込み、息を吹きかける。
それが自身の身代わりとなり、お祓いの場で清められるとか。
夏の夕暮れから夜の帳が降りる頃合い。
![](https://ggkato.blog/wp-content/uploads/2024/08/IMG_3191.jpg)
境内に響く神楽ら舞、神輿を担ぐ群衆の声。
お祓いを受け、集団で長い列となり、先に記した「茅の輪」をくぐった。
残りの半年も精一杯生き、後悔のない人生を歩むよう頑張っていこう。
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